やってみよう~LET’S TRY IT!~
竹田市・緑ケ丘中
卒業生のメッセージ掲示

新聞コラムの書き写しや語句の意味調べ、記事を使ったワークシートなどにほぼ毎日取り組む「DO緑(どりょく)タイム」を続けている竹田市の緑ケ丘中学校(河野義文校長、60人)。新1年生にスムーズになじんでもらおうと、校内に卒業生からのメッセージ「先輩からのエール DO緑のバトン」を掲示し、効果をアピールしている。
3学期中に書いてもらった一人一人のメッセージを、学習を重ねて分厚くなったとじ込みを手にした写真と一緒に掲載。「最初はめんどくさいと思ったけど、成長の跡が目に見えて楽しい」「短時間だけど集中できる」「絶対に力になります! 私が保証します!」などの言葉が並んでいる。
同タイムを担当する佐藤美登里教諭は「面倒くささ、やらされている感じが最初はどうしてもある。見知った先輩の顔と言葉を見て、安心して取り組んでもらえれば」と話している。