飛び出せ学校

大野小に感謝状/豊後大野市飛び出せ学校のバックナンバー

自分たちで作った紙面や感謝状を手にする大野小6年生

 大分合同新聞社は24日、本紙企画「飛び出せ学校―大分合同小学生新聞」で、地域の魅力を伝える紙面を作った豊後大野市大野町の大野小6年生28人に感謝状を贈った。

 同校で贈呈式があった。同社の小田圭之介執行役員編集局長が感謝状と紙面のパネル、制作の様子を収めた動画のDVDを代表児童3人に手渡し「取材での出会いを大切にしてください」とあいさつ。矢倉信正校長が「地域に誇りを持ってほしい」と呼び掛けた。

 渋谷賢伸君、後藤綾心(あやと)君=いずれも(12)、田尻修君(11)が「何もないと思っていた町の魅力が分かり、勉強になった」などと発表。担任の宮崎大輔教諭が「地元を愛する人たちの思いをしっかり聞くことができた」と礼を述べた。

 同校の紙面は昨年12月28日付夕刊に掲載。沈堕の滝や地元の寺に伝わる太鼓の歴史を取材した。

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