飛び出せ学校

藤原小に感謝状/日出町飛び出せ学校のバックナンバー

新聞作りに取り組んだ日出町藤原小の6年生と教員

 大分合同新聞社は10日、本紙企画「飛び出せ学校―大分合同小学生新聞」で、農業と歴史をテーマに地元の魅力を伝える紙面を作った日出町の藤原小6年生35人に感謝状を贈った。

 同校で贈呈式があった。小田圭之介執行役員編集局長が感謝状と掲載した紙面のパネル、制作の様子を収めたDVDを三砂仁君(11)、古賀伊緒莉(いおり)君(11)、上野航君(11)にそれぞれ手渡し、「人との出会いを大切にして、経験を今後の生活に役立ててほしい」とあいさつ。舟部弘美教頭は「地元についてよく分かる新聞ができた」とねぎらった。

 児童代表の木付志臣(しおん)君(11)と井上紗菜さん(12)が「町の人にインタビューし、新聞作りは面白いと思った。貴重な経験ができた」と感想を述べた。担任の得丸正義教諭は「多くの人の協力で出来上がった。子どもたちと取材を進め、改めて地域の良さを知ることができた」と話した。

 同校の新聞は4月27日付夕刊に掲載。養鶏場や寺など4カ所を取材し、仕事に携わる人たちの思いをまとめた。

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