2018.11.08

　大分合同新聞社は７日、本紙企画「飛び出せ学校―大分合同小学生新聞」で、地域の歴史について伝える紙面を作った由布市挾間町の挾間小学校６年１組３２人に感謝状を贈った。

　同校で贈呈式があり、小田圭之介執行役員編集局長が「実際に目で見たことを表現することの大切さを忘れないで」とあいさつ。感謝状と紙面の記念パネル、制作の様子を記録したＤＶＤを子どもたちに手渡した。足達邦彦校長は「貴重な体験をこれからに生かしてほしい」と呼び掛けた。

　平山愛実さん（１２）は「新聞がどうやってできるのか分かった。地域についても知ることができて勉強になった」と感想。担任の石川信太朗教諭（３１）は「新聞を作り上げたことを誇りに思ってくれたら」と話した。

　同校の新聞は１０月２７日付夕刊に掲載。学校周辺の商店街や史跡、井路などについて調べた。