飛び出せ学校

大分市竹中小に感謝状飛び出せ学校のバックナンバー

新聞作りに取り組んだ大分市竹中小の児童、教諭ら=14日

 大分合同新聞社は14日、本紙掲載の「飛び出せ学校―大分合同小学生新聞」で、地域を愛する人々の活動を取材した大分市の竹中小学校(溝部美和子校長、34人)に感謝状を贈った。
 同校で贈呈式があり、新聞を作った5、6年生と教職員が出席。大分合同新聞社の清田透編集局長が「皆さんが地域に見守られ、育まれていることが紙面から伝わった。取材で生かしたコミュニケーション力を伸ばして」とあいさつ。
 溝部校長は「自分なりの課題を見つけ、新たな一歩を踏み出してほしい」と呼び掛けた。5年の宇都宮一花さんが「地元を深く知ることができた」、6年の後藤笑佳さんは「卒業しても忘れない思い出ができた」とそれぞれ感想を述べた。安井誠教諭は「みんなの頑張りが地域への恩返しになった」と話した。
 同校の新聞は5月28日付夕刊に掲載。「竹中に優しい心あふれてる」をテーマに、地域や学校の行事に協力する勝光寺住職やしょうゆ会社、豆腐店、ハエ釣り大会の主催者を紹介した。

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