直川小に感謝状
大分合同新聞社は18日、本紙掲載の「飛び出せ学校―大分合同小学生新聞」で、地域の素晴らしさを伝える記事を書いた佐伯市直川小学校(福田優子校長、78人)に感謝状と記念のパネルを贈った。
同校で贈呈式があり、新聞を作った5年生と教職員が出席。松尾和行編集局長が「昆虫のイラストが本物そっくりで驚いた。地域に誇りを持つ子どもに育ってください」とあいさつ。福田校長が「取材を通し、直川のいいところを体全体で感じることができた」と謝辞を述べた。
児童を代表して河村翔真君(11)が「実際に新聞を作ってみると大変で毎日出しているのがすごいと思った」、野々下玄司郎君(11)が「うまくできるか心配だったがだんだん楽しくなり、最後にはいい新聞ができた」と感想。担任の佐藤敦子教諭が「新聞作りを通し多くのことを学ぶことができた。皆さんよく頑張りました」と話した。
同校の新聞は11月23日付夕刊に掲載。5年生13人が「直川のお薦めスポット、おいしいもの」をテーマに製作。カブトムシの巨大モニュメントや、手作り豆腐などを紹介した。