飛び出せ学校

竹田・久住小に感謝状飛び出せ学校のバックナンバー

大分合同小学生新聞を製作した久住小学校の5年生ら=28日

 大分合同新聞社は28日、本紙掲載の「飛び出せ学校―大分合同小学生新聞」で、地域の偉人や歴史を取材した竹田市久住小学校(田北敏彦校長、74人)に感謝状や記念パネルを贈った。
 同校で贈呈式があり、新聞を作った5年生と教職員が出席。松尾和行編集局長が「皆さんの古里への思いが紙面から伝わってきます」とあいさつ。田北校長が「新聞づくりを通して児童が地域を愛し、誇りを持つきっかけができた」と謝辞を述べた。
 児童の渡辺翔平君(10)は「明治に有名な歌人が久住を訪れていたことを知り、久住がすごい場所だということが分かった」と感想。担任の大塚俊幸教諭は「一生懸命作った新聞は児童の宝になった」と話した。
 同校の新聞は9月28日付夕刊に掲載。「自然と歌碑があふれる久住」をテーマに、5年生16人が、同小学校の卒業生で歌人の筑紫久嶺(きゅうれい)(1881~1904年)などについて調べた。

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