NIEに関する一般記事

ICTで学び発信、取り組みを紹介/第121回実践研究会一般記事バックナンバー

新聞を教材に使う教員らの自主組織「県NIE実践研究会」の第121回会合が14日、大分市府内町の大分合同新聞社であった。
 玖珠町教委の衛藤公彦GIGAスクール推進室長(53)が「町・自然・歴史を有機的につなぐICT(情報通信技術)」と題して講演。生徒たちが地域に出向いて住民や自然と触れ合い、現地で学んだことをICTで発信するといった取り組みを紹介した。
 「リアルな体験と情報通信技術を組み合わせることで相乗効果が生まれる。生徒たちはICTスキルを伸ばすとともに、ふるさとの魅力に気付き地域を支える人材に育っていく」と話した。
 日田市前津江中の吉永奏教諭(27)によるNIE実践報告もあった。
 次回は11月11日、大分市の大分流通業務団地にある大分合同新聞社印刷センターで開く。

掲載記事はこちら

このページの先頭に戻る