NIEに関する一般記事

「誾」挿絵の担当経緯や成果説明/第117回実践研究会一般記事バックナンバー

講演する芸術緑丘高の西村和文校長(左奥)とオンラインで参加した赤神諒さん(右)

 新聞を教材に使う教員らの自主組織「県NIE実践研究会」の第117回会合が10日、大分市府内町の大分合同新聞社であった。約20人が出席し、新聞を介したまちおこしや教育などを学んだ。
 芸術緑丘高(大分市上野丘東)の西村和文校長(57)が、小説家赤神諒(あかがみりょう)さん(51)の本紙連載小説「誾(ぎん)―GIN―」の挿絵を同校美術科生徒が担当した「GINプロジェクト」の経緯や成果を説明。「芸術を通じて社会を豊かにすることを実践的に学んだ」と話した。赤神さんもオンラインで参加した。
 ほかにも、佐伯市八幡小の高野誠太朗教諭(29)が、身近な話題の記事を使って、児童が自分の考えを築く実践授業について発表した。次回は7月8日に開く。

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