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記事を授業に活用、ワークシート作り/第114回実践研究会一般記事バックナンバー

県NIE実践研究会で意見交換する参加者

 新聞を教材に使う教員らの自主組織「県NIE実践研究会」は11日、大分市佐野の大分合同新聞社印刷センターで第114回会合を開き、本紙記事を活用したワークシートなどを作った。

 5人が参加。研究会の平山立哉代表(同市別保小教頭)の説明の後、授業などに活用できる記事を選び、対象学年、授業単元を考えながらシート作りに取り組んだ。

 作成後に意見交換。「自転車盗の記事は防止のために盗難する側、される側の両面から考えることができるのではないか」「マイナンバーカードの記事では、なぜ持ち歩くことを恐れるのかを問いたい」など活発に話し合った。

 作成したシートは大分合同新聞プレミアムオンラインGate(ゲート)で紹介する。

 次回は4月8日。大分市の同社本社で講演会やワークショップを予定している。 (三股秀明)

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