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感想スピーチなど、8校が活動を発表 22年度実践報告会一般記事バックナンバー

新聞活用の取り組みを報告する教員

 2022年度の県NIE実践報告会が21日、大分市府内町の大分合同新聞社であった。実践指定校として新聞活用に取り組む県内の小中高計8校が活動の成果を発表した。

 県NIE推進協議会(会長・堀泰樹大分大名誉教授)が主催。教育関係や報道機関の代表者ら21人が参加した。

 同市城南小は、児童が気になる記事を選んで感想を発表する「1分間スピーチ」の取り組みを紹介。別府市中部中は活字に親しんでもらおうと、図書室に社説コーナーを設置したことなどを説明した。

 出席者からは「新聞には多様な意見が載っていることを子どもたちにもっと知ってほしい」などの意見が出た。NIEアドバイザーは「良い取り組みは継続する。次の世代につなげることが大切」「校内の推進組織を強化し、保護者や地域にも広めてほしい」などと助言した。 

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