授業で活用できる、記事探し意見交換/第110回実践研究会

新聞を教材に使う教員らの自主組織「県NIE実践研究会」は12日、大分市佐野の大分合同新聞社印刷センターで第110回会合を開き、本紙記事を活用したワークシートなどを作った。
6人が参加。研究会の平山立哉代表(同市別保小教頭)があいさつ。授業などに活用できる記事を選び、対象学年、授業単元を考えながらシート作りに取り組んだ。
作成後、記事を示しながら想定設問を発表して意見交換。「皆既月食の写真、記事は理科全般で使えそう」「『なぜ子どもが減るの?』の特集は子どもたち同士で議論させると面白い」など活発に話し合った。
作成したシートは大分合同新聞社プレミアムオンラインGate(ゲート)で紹介する。
次回は12月10日。大分市の同社本社で開き、講演会やワークショップがある。