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指定小中高8校が、活用の実践例紹介 大分市で推進協懇談会一般記事バックナンバー

学校での新聞活用事例を紹介する出席者ら

 学校現場で新聞の活用を進めるための教育、新聞関係者による懇談会が23日、大分市府内町の大分合同新聞社であった。県NIE推進協議会(会長・堀泰樹大分大名誉教授)が主催。教員や協議会の役員ら21人が取り組みの発表や意見交換をした。

 日本新聞協会から本年度のNIE実践指定校に指定されている▽中津市三郷小▽大分市城南小▽佐伯市八幡小▽別府市中部中▽竹田市竹田南部中▽日田市前津江中▽大分舞鶴高▽佐伯豊南高―の8校が新聞活用の状況を報告。各紙を比較できる掲示コーナーの開設や、コラムを読んで感想文を書くといった実践例を紹介した。

 出席者から「新聞は社会とつながる材料になる」「ネットだけでなく、新聞や本などさまざまな媒体に触れて、自分の考えを持つ力を養ってほしい」などの意見が出た。

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