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佐伯市立八幡小で公開校内研究会一般記事バックナンバー

ワークショップで「こどばの貯金箱」に取り組む参加者

 日本新聞協会のNIE実践指定校になっている佐伯市戸穴の八幡小(小嶋真二校長、109人)は10日、新聞を活用するNIE教育の公開校内研究会を開いた。

 市内の教員や市教委職員ら約20人が参加。同校教員が広報委員会児童による感想を添えた新聞の切り抜き掲示や、新聞記事を用いた朝のスピーチなど昨年度からの取り組みを発表した。

 同協会認定NIEアドバイザーの佐藤由美子・大分大教職大学院特任教授が講評し、「なかなか成果が出ないように思えるが、じわーっと効果が出てきて、子どもの様子や発言が変わる。ずっと続けていくことが大事」と述べた。

 ワークショップでは、新聞から優しい言葉や元気な語句を見つけ、切り取って台紙に貼る「ことばの貯金箱」に取り組んだ。

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