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情報活用能力高め、自立した学習者に/第99回実践研究会一般記事バックナンバー

第99回大分県NIE実践研究会の参加者ら

 新聞を教材に使う教員らの自主組織「大分県NIE実践研究会」の第99回会合が10日、大分市府内町の大分合同新聞社であった。教員ら22人が参加した。

 県教委の米持武彦教育次長が「自立した学習者を育てる~例えば、情報活用能力を軸に」と題して講演。「コロナ禍に対応した自発的な学びは十分に定着していない。新聞やICT(情報通信技術)などを生かして情報活用能力を高め、自立した学習ができる人を育てる」と話した。

 記事から国連のSDGs(持続可能な開発目標)の17目標を見つける新聞活用の実践例も紹介した。

 次回は8月21日午後2時から、同所で100回記念の研究会を開催する。立命館アジア太平洋大(別府市)の須藤智徳教授が講演する。

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