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碩田学園4年生で出前授業。新聞を広げる児童

 大分合同新聞地域連携室は小中高・大学への出前授業に取り組んでいる。新聞の特徴や書き方、作り方のほか、キャリア教育対応、切り抜き新聞講座など学校現場の要望に合わせたメニューで応えている。

 小4、5の教科書には「新聞を作ろう」「新聞を読もう」の学習がある。主体的、対話的、深い学びを培うために新聞活用は効果的で、情報を正しく判断するメディアリテラシー育成にも役立つとされる。ノウハウを持つ地元紙として、同室が窓口の役割を果たす。

 大分市の碩田学園(御手洗功校長、1025人)では28、29の両日、同室員が出前授業。4年生120人のクラスごと、3こまの授業をした。同学年はグループに分かれて壁新聞作りに取り組むことにしており、その前段。新聞記事の特徴や見出しの捉え方、インパクトあるレイアウトに仕上げるこつなどを学んだ。

 出前授業の講師派遣は無料。申し込み・問い合わせは同室(TEL097・538・9729)まで。

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