NIEに関する一般記事

能動的に学び続ける力必要/第97回実践研究会一般記事バックナンバー

 新聞を教材として利用する教員らの自主組織「県NIE実践研究会」の第97回会合が8日、大分市府内町の大分合同新聞社であった。教員ら14人が参加した。

 大分大教職大学院の佐藤由美子特任教授が「未来社会を切り拓(ひら)く子どもを育てる新聞活用の充実~NIEの意義と活用について」と題して講演。「今の子どもはグローバル化が進む予測困難な時代に生きており、能動的に学び続ける力が必要。新聞は自分と社会がつながっていることを気付かせ、主体的に行動できる人を育てる」と話した。

 臼杵市佐志生小の永松芳恵教頭は新聞を活用したワークショップを実施。同社の記事が載ったワークシートを使った。次回は6月12日午後2時から開く。

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