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NIEの成果や楽しさを発表/第5回子ども会議一般記事バックナンバー

意見を述べる児童

 第5回NIE子ども会議が13日、大分市の大分合同新聞社であった。県内の児童生徒5人が、新聞を使った授業や校内活動の楽しさ、効果を発表し、意見を交わした。

 テーマは▽心に残ったNIEの授業や活動▽NIEで付いた力や役に立ったこと―など。新型コロナウイルスについて新聞で調べて「新しい学校生活様式」を考えた小学校の事例や、昼休みに中学生が感想付きで記事を紹介する「生徒会ラジオ」の活動を披露した。

 新聞を使った学習の効果について「文を読む力が付き、小さな活字も苦にならなくなった」「考えを自分の言葉で表現できるようになった」といった意見が出た。

 登壇者は亀山美空さん(大分市鶴崎小6年)、吉田菊乃さん(佐伯市渡町台小6年)、渡辺悠輔さん(大分市戸次中2年)、桂原あかりさん(津久見市第一中2年)、杉田七星さん(大分舞鶴高1年)。教員や保護者ら約20人が聞いた。

 新聞を教育に活用する教員らの自主研究組織「県NIE実践研究会」が主催した。

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