NIEに関する一般記事

SDGsテーマにワークショップ/第91回実践研究会一般記事バックナンバー

SDGsに関係する記事を探し付箋を貼る参加者

 新聞を教材に使う教員らの自主組織「県NIE実践研究会」の第91回会合が14日、大分市の大分合同新聞社であった。約20人が参加した。

 三重総合高(豊後大野市)の志賀祐子主幹司書(59)が実践報告。新聞をキーワード別にデータベース化し、リクエストがあった言葉に関係する記事を切り抜いて渡す取り組みを紹介した。

 佐伯豊南高の小坂吏香教諭(49)によるワークショップでは、SDGs(持続可能な開発目標)への関心を高める手法を体験。新聞から関係のある記事を探して付箋を貼り付け、さまざまな分野に広がっていることを確かめた。

 大分市津留小の平山立哉教頭(52)は「データベース化の取り組みはとても良いアイデア。SDGsの記事探しは授業に取り入れたい」と話した。

 読売新聞社の掃本(ほきもと)直行大分支局長による講演もあった。次回は12月12日午後2時から大分合同新聞社で開く。

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