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新聞活用の楽しさ発表/NIE子ども会議一般記事バックナンバー

新聞を使った学習の楽しさなどを話し合う登壇者

 新聞を使った学習を経験した児童、生徒が楽しさや効果を話し合う「第4回NIE子ども会議」が9日、大分市の大分合同新聞社であった。

 佐々木茜さん(大分市鶴崎小6年)、岩本梨邑(りお)さん(同市戸次中1年)、川野夏矢さん(津久見市第一中2年)、吉田伊吹さん(大分舞鶴高2年)の4人が登壇。▽心に残ったNIEの授業や活動▽NIEで付いた力や役に立ったこと▽今後新聞とどう付き合い、人生に生かすか―の3テーマを柱に意見交換した。

 登壇者は「新聞は最近の話題を“なぜ”も含めて知ることができる。職場体験学習などの内容を新聞にまとめると、一人一人違いが表れるのが楽しい」「SNSがはやっているが活字や言葉を大切にして、発信に責任を持てる大人になりたい」などと発言。教員ら約30人が議論を見学し、質問も多く出た。

 会議は県NIE実践研究会の第85回研究会を兼ねて開催。日本新聞協会NIEコーディネーターの平山立哉・大分市坂ノ市小教頭が司会を務めた。

 (子ども会議の模様は12月7日付夕刊で詳報)

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