NIEに関する一般記事

新聞社の出前授業、検証結果など報告 第83回実践研究会一般記事バックナンバー

小学校の公開授業について報告する大分市坂ノ市小の平山立哉教頭

 新聞を教材に使う教員らの自主組織「県NIE実践研究会」の第83回会合が14日、大分市の大分合同新聞社であった。県内のNIEアドバイザー3人が第24回NIE全国大会宇都宮大会(8月1、2日・栃木県)の内容を報告。ワークショップがあった。

 14人が参加した。塩川美紀さん(元日田市若宮小教諭)は、新聞社の出前授業の効果などを話し合ったパネルディスカッションについて報告。平山立哉さん(大分市坂ノ市小教頭)は新聞記事で示された課題を児童同士が討論した公開授業の概要を説明した。田辺玲子さん(県教育センター指導主事)は新聞各紙の社説を読み比べた中学校の公開授業について話した。

 ワークショップでは小坂吏香さん(大分舞鶴高教諭)が、国語の授業で生徒に課している「記事紹介1分間スピーチ」を紹介。参加者も当日の新聞から記事を探し、スピーチ原稿を作った。次回は10月12日午後2時から。

このページの先頭に戻る