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「理解進むことを実感する機会に」/第81回実践研究会一般記事バックナンバー

実践報告する小俣恵庸教諭

 新聞を教材に使う教員らの自主組織「県NIE実践研究会」の第81回会合が13日、大分市の大分合同新聞社であった。新元号「令和」について新聞を使って学んだ授業の報告と、ワークショップがあった。

 16人が参加。国東市武蔵東小の小俣恵庸(よしのぶ)教諭が報告をした。新元号発表の様子や歴史、外国の反応など、さまざまな記事から6年生が内容を読み取った様子を説明。「自分の考えをしっかりまとめている子もいた。新聞をつぶさに読むとこれだけ多くのことが分かる、と実感する機会になった」と授業を振り返った。

 ワークショップでは参加者がはがき新聞作り。一番送りたい人への暑中見舞いを、見出しを工夫しイラストも加えながら新聞の形式にまとめた。

 次回は8月17日、大分、熊本、宮崎、鹿児島4県の教育関係者が熊本市で合同研修会を開く。

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