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質問を考える探究学習報告 第78回実践研究会一般記事バックナンバー

記事から質問を考える授業の報告をする畑野教諭

 新聞を教材に使う教員らの自主組織「県NIE実践研究会」の第78回研究会が13日、大分市の大分合同新聞社であった。参加者は実践報告とワークショップを通じ、課題を見つけたり学級内で意見を交わす材料としての新聞記事の活用法を学んだ。

 13人が参加した。杵築高校の畑野新司教諭が実践報告。高校の教科「情報」で2月に取り組んだ、記事を読んで質問を考える授業について説明した。畑野教諭は「問いを考えることで生徒からいろんな考えが生まれる。学習指導要領改訂で取り入れられた探究学習に生かせる」と話した。

 ワークショップは大分市坂ノ市小学校の平山立哉教頭が企画。13日付の新聞から気になった記事を選び、記事を基にクラスの子どもが活発に意見交換をするには、どんな質問を投げ掛ければいいかを参加者が考えた。次回は5月11日午後2時から。

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