NIEに関する一般記事

新たなアドバイザーに緑ヶ丘中の佐藤教諭一般記事バックナンバー

 教育への新聞活用をリードする日本新聞協会のNIEアドバイザーに、県内から新たに竹田市緑ケ丘中の佐藤美登里教諭(58)が認定された。長年の経験を学校現場で生かし、他の教員に伝えていく。

 県NIE推進協議会が推薦し、12日の同協会NIE専門部会で了承された。佐藤教諭は中学校の国語教員で、20年ほど前から学習活動に新聞記事を活用。緑ケ丘中学校では着任した2014年度、昼休みと午後の授業の間に「DO緑(どりょく)タイム」を開始。新聞コラムの書き写しなどを通じて国語力の向上に努めている。

 佐藤教諭は「アドバイザー活動に可能な範囲で取り組み、新聞活用の良さを伝えることで自身の学びにもつなげたい」と抱負を述べた。

 NIEアドバイザーは同新聞協会が、04年4月に認定制度をスタート。3月現在、46都道府県に271人いる。うち県内は9人。

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