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小中学生、成果を発表 子ども会議一般記事バックナンバー

新聞を使った学習について話し合う小中学生

 「第3回NIE子ども会議」が10日、大分市の大分合同新聞社であった。新聞を取り入れた学習を経験した県内の小中学生5人が効果や楽しさを話し合った。

 県NIE実践研究会の第73回研究会を兼ねて開き、教員ら約40人が参加。服平彩亜耶さん(同市鶴崎小6年)、三田尻彩花さん(同市寒田小6年)、溝口那菜さん(中津市山口小6年)、高橋香琳さん(津久見市第一中2年)、中尾彩乃さん(竹田市緑ケ丘中2年)の5人が意見を交わした。

 小中学生は「気になった記事を台紙に貼る切り抜き新聞作りに取り組み、世の中で起きているたくさんのことを知ったり、友達に伝えたりできた」「コラムの書き写しで文章の読み書きが速くなった」などと成果を発表。

 今後について「18歳で選挙権を得る前に、世の中のことをもっと知らないと」「新聞から言葉を学び、自分の意見を発信できる大人になりたい」などと話した。

 (子ども会議の模様は24日付朝刊で詳報)

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