NIEに関する一般記事

記事を参考に意見出し合う/中津市でセミナー一般記事バックナンバー

討論会に向け記事を読む6年生

 公開授業や実践報告から、教育への新聞活用事例を共有し効果を学ぶ「2018県NIEセミナー」が16日、中津市の山口小学校(中尾一敏校長)であった。

 県NIE推進協議会(会長・堀泰樹大分大学教育学部教授)が主催し、教員ら約50人が参加。3年生と6年生が国語、4年生が道徳の公開授業を受けた。

 3年生は「小学生の将来の夢」のニュースに付いたランキング表を題材に、資料から情報を読み取る授業。6年生は「75歳以上の高齢者は運転免許を返上すべきか」をテーマに討論会をする準備として、班ごとに割り当てた肯定と否定それぞれの立場で新聞記事などから根拠を得て、より説得力を持つ主張を考えた。

 4年生は、40歳で亡くなった中津市の看護師についての新聞記事から生きるということを考え、意見を出し合った。

 鶴崎小(大分市)、寒田小(同)、緑ケ丘中(竹田市)の3校が実践報告。公開授業や実践報告をした教員は教育活動の改善に役立てるため、研究討議で指導主事やNIEアドバイザーから助言を受けた。

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