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切り抜き新聞を製作する生徒=13日、竹田市荻町の緑ケ丘中学校

 竹田市荻町の緑ケ丘中学校で13日、切り抜き新聞講座があった。全校生徒60人が新聞の読み方や活用方法を学び、新聞を切り抜いたオリジナル紙面を完成させた。

 大分合同新聞社地域連携室の井上明シニアマネージャーが「新聞は世の中の出来事を一覧できる。思いがけない記事との出合いもある」と魅力を紹介。13日付朝刊を配り、紙面構成や役割を説明し、見出しや記事の1段落目でおおよその中身が理解できることを解説した。その後、生徒は気になる記事をまとめた切り抜き新聞を作った。テーマを決めて関連記事を集めて台紙に貼り、見出しやコメントを書き込んだ。

 3年の安南秀斗さん(15)は「学校や自宅で新聞を読み、コラムを書き写している。新聞に触れることで難しい言葉の意味を調べる習慣が付いた。これからも読みたい」と話した。

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