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教育、新聞関係者、活用推進へ懇談会一般記事バックナンバー

活用事例について報告するNIE実践指定校の教員

 教育活動での新聞活用を進めるため教育、新聞関係者が意見を交わす懇談会が21日、大分市の大分合同新聞社であった。県NIE推進協議会(会長・堀泰樹大分大学教育学部教授)が主催。

 協議会役員やNIE実践指定校の担当教員、県内のNIEアドバイザーら15人が出席した。

 山口小(中津市)、鶴崎小(大分市)、寒田小(同)、別府翔青高(別府市)、別府溝部学園高(同)、大分舞鶴高(大分市)の6校が、朝学習や教科などでの新聞活用事例について報告。社会への関心向上などの効果の一方で「年度替わりで教員の入れ替わりが多いと継続が大変」「教員の自己満足に終わっていないだろうか」などの課題も挙げた。

 NIEアドバイザーからは「NIEが児童・生徒主体で学校の文化として根付けば子どもも楽しく、継続もしやすくなるのでは」「学校の教育課程の中で計画的に取り組んでいけば、力は確実に付く」などの意見が出た。

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