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記事を選んで分野別に分類/第68回実践研究会一般記事バックナンバー

新聞スクラップの実践を報告する池辺祐子教諭

 新聞を教材に使う教員らの自主組織「県NIE実践研究会」の第68回研究会が9日、大分市の大分合同新聞社であった。高校の総合的な学習の時間での新聞スクラップ活動の報告などがあった。

 約20人が参加。大分南高校(大分市)の池辺祐子教諭が実践報告。同校では、本年度から2年生が新聞から気になる記事を選び、台紙に貼り、26の分野に分類する活動を続けている。池辺教諭は「生徒は元々、新聞を読むことが好き。分野別に分類することで、さらに深く読み込むようになった」と話した。

 参加した教員同士で、分野別に分類することの意義や分野の種類についての意見交換があった。

 ワークショップは大分合同新聞夕刊の「自転公転」づくりに挑戦。参加者が3~4人のグループになり、気になる記事を要約し、意見を短く述べる体験をした。

 次回は7月14日午後2時から。教育関係者は自由に参加できる。

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