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受賞の言葉を述べるグランプリ受賞者=24日、大分合同新聞社

 気になったいろんな記事を切り抜いて台紙に貼り、オリジナルの新聞を作る「第3回おおいた切り抜き新聞グランプリ」(大分合同新聞社主催)の表彰式が24日、大分市の同社であった。入賞した34作品と学校賞9校の受賞者に、賞状や記念品を贈った。

 ▽小学1~3年生▽同4~6年生▽中学生▽高校生▽大学・短大・専修学校生▽ファミリー―の各部門に個人、グループを合わせて計2526点の応募があり、グランプリと準グランプリ各1点、優秀賞各2~4点を選定。学校や学年での取り組みが顕著な学校に学校賞を贈った。

 式には受賞者や保護者、教員ら約120人が出席した。大分合同新聞社の佐藤政昭取締役編集局長が「創意工夫した紙面から、社会の動きに目を向け、新聞をしっかり読んでいることが伝わった。これからも考える力やコミュニケーション力の向上に、新聞を役立ててほしい」とあいさつ。

 審査員を代表し、同社の衛藤正法編集局次長が講評。グランプリ受賞者が「グループで協力していい新聞を作ることができた」「自分だけの新聞ができ、うれしかった」などと感想を述べた。(グランプリ・準グランプリ作品は3月21日付朝刊に掲載)

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