2017.12.16

　第６７回県学校新聞コンクール（県ＮＩＥ推進協議会、県高校文化連盟、大分合同新聞社主催）の表彰式が１５日、大分市の大分合同新聞社であった。最優秀、優秀、入選、奨励の各賞を受けた小・中・高校から、児童・生徒、教員ら約４０人が出席した。

　同協議会の小野精一副会長（県中学校長会長）が「新聞作りを通じて自ら考え、判断し、表現する力を高めてほしい」とあいさつ。受賞校に盾や賞状などを贈った。

　学校新聞部門で大分合同新聞社の佐藤一郎整理部長が「常に読み手を意識し、より良い学校づくりにも役立てて」、オリジナル新聞部門で田辺玲子・日本新聞協会認定ＮＩＥアドバイザーが「集めた情報を単に並べ替えるだけではなく、新聞の特徴をより意識し、より分かりやすく伝えてほしい」とそれぞれ講評した。

　コンクールには両部門合わせて県内２８校から３７点の応募があり、うち１７校１９点が入賞。最優秀賞には５校５点が選ばれた。