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将来に、どう生かす?/「子ども会議」で小中学生議論 一般記事バックナンバー

新聞の楽しさなど発表する児童生徒=14日、大分市の大分合同新聞社

 県内の小中学生が、新聞を活用した授業や活動の感想などを話し合う「NIE子ども会議」が14日、大分市の大分合同新聞社であった。

 登壇者は玉村優歩さん(大分市寒田小6年)、武田拓隼君(同市鶴崎小6年)、田代優衣さん(中津市山口小6年)、池本夏菜さん(豊後高田市高田中2年)、多田ゆずさん(杵築市山香中3年)、鎌田綾乃さん(中津市豊陽中3年)の6人。教育関係者や保護者ら約40人が子どもたちの議論に耳を傾けた。

 大分市舞鶴小の平山立哉教諭(日本新聞協会NIEアドバイザー)が司会を務め▽心に残るNIEの活動や授業▽NIEを通じて身に付いた力や役に立ったこと▽今後新聞とどう付き合い、人生に生かすか―の3テーマで意見を交わした。 小中学生からは「NIEに触れたことでニュースを見るようになり、漢字を読む力も付いた」「新聞を、将来働いたり生きていくための原動力にしたい」などの意見が出た。

 「NIE子ども会議」は昨年の第21回NIE全国大会大分大会を記念して初めて開き、2回目。県NIE実践研究会の第60回研究会を兼ねた。
(子ども会議の内容は11月18日付朝刊で詳報)

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