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見聞広げるきっかけに/大分東高校で講座一般記事バックナンバー

読み方を学ぶ3年生=大分市の大分東高校

 進路学習の一環として全校生徒が新聞の読み方を学ぶ講座が1日、大分市の大分東高校(甲斐良治校長、501人)であった。

 自分を取り巻くニュースに興味を持ち、見聞を広げるきっかけをつくろうと企画。大分合同新聞社の井上明NIE推進部長が講師を務めた。

 1、2年生には新聞、ネットそれぞれの長所や新聞の紙面構成、見出しや最初の段落を拾い読むことで新聞が10分程度で読めることなどを説明。3年生には小論文や面接対策として、気になる記事をスクラップしてニュースを知り、自分の考えを持つよう呼び掛けた。

 安部歩さん(3年)は「コミュニケーション能力を高めるため、情報を得る大切さが分かった」、柳生舞さん(同)は「家で10分間で読み始め、知識を蓄えたい」と、それぞれ話した。

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