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「ジブリの面白さ伝えたい」4年生がはがき新聞作り/大分市の碩田学園一般記事バックナンバー

グループ内で他の児童からアドバイスを受け、はがき新聞を仕上げる4年生=20日、碩田学園

 大分市の小中一貫校、碩田学園(佐藤修校長)で20日、4年生119人が「ジブリの大博覧会~ナウシカからマーニーまで」(大分合同新聞社など主催)の魅力や見どころなどを伝えるはがき新聞を作った。

 4年生は6月に、新聞の読み方や作り方を外部講師授業で学習。今月11日に大博覧会を“取材”した。その後約1週間にわたり、表現力や発信力などを養う教材として、はがき新聞作りを続けてきた。

 この日は、はがき新聞作りの総仕上げ。グループ内で見せ合い、意見をもらい、見出しや用字、用語をさらに磨いた。安形夢叶(ゆか)さん(顔写真右)は「ネコバスの展示が楽しかったので、ジブリの面白さや楽しさを伝えたいと思った」、福沢凜大(りんた)君(同左)は「はがき新聞から、(アニメを)つくった人への興味を持ってもらえれば」とそれぞれ話した。

 はがき新聞は8月3日から9月3日まで、大博覧会を開いている県立美術館内に展示する。

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