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読み方や作り方を学ぶ授業/大分市・碩田学園小学4年生一般記事バックナンバー

新聞を開いて紙面構成を学ぶ4年生=21日、大分市の碩田学園

 小学4年生が新聞の読み方や作り方を学ぶ外部講師授業が21日、大分市の小中一貫校、碩田学園(佐藤修校長)であった。

 大分合同新聞社の井上明NIE推進部長と大分合同新聞大分中島プレスセンターの辻由夫所長が講師を務めた。4年生119人が対象。クラスごとに授業を受けた。

 井上部長はクイズ形式で、新聞の紙面構成や記事の書き方、見出しの付け方などを、児童に新聞を開いてもらいながら説明。見出しや最初の段落(リード)を読めば記事内容を効率的に理解できることを強調し「一番伝えたいことをまとめる力は、どんな学習でも大事」と呼び掛けた。

 辻所長は新聞をプレスセンターから家庭、学校に届けるため、未明から仕事をしていることを説明した。

 安部陽向(ひなた)さんは「一日でたくさんの記事が載っていてすごいと思った。防災や安全についての記事をもっと読んでみたい」と話した。

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