NIEに関する一般記事

小学校、高校で秋にセミナー/推進協議会の総会一般記事バックナンバー

 新聞を教育に活用するNIEの取り組みを進める「県NIE推進協議会」の総会が21日、大分市の大分合同新聞社であった。

 教育関係者や新聞・通信社の代表者ら16人が出席した。協議会顧問として、岩武茂代県教育次長(工藤利明県教育長代理)が「新しい学習指導要領で『主体的・対話的で深い学び』の実現が強く求められており、NIEは有効な手段。NIEの振興を活字文化の振興にもつなげてほしい」とあいさつした。

 役員を改選し、会長の堀泰樹・大分大学教育学部教授を再選した。堀会長は2015年度に就任し、本年度で3期目。

 県NIEセミナーを秋に鶴崎小学校(大分市)と別府翔青高校(別府市)の2校で開くことなど、本年度の活動計画を決めた。

 本年度の県内のNIE実践指定校は、全国大会枠(14~17年度)の5校を含む13校。うち新規指定は4校で、7月上旬に日本新聞協会が正式決定する。

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