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「はがき新聞」の取り組みを報告/第53回実践研究会一般記事バックナンバー

新聞記事に目を通す参加者

 新聞を教材に使う教員らの自主組織「大分県NIE実践研究会」の第53回研究会が11日、大分市の大分合同新聞社であった。新聞と情報の基礎知識に関する講座、はがき新聞の活用に関する報告があった。

 20人が参加。講座では、同社NIE推進室の首藤誠一編集部長が新聞のつくりや成り立ちなどに関する24問の“テスト”を実施。参加者が「新聞の1ページ全部に文字が入ると何文字か」などの問題に回答し、首藤部長が解説した。

 続いて大分市寒田小学校の佐藤由美子校長が、はがきサイズの新聞を作る取り組みを紹介。「短時間で取り組めるし、さまざまな教科で活用できる。続ければ文章を書くことへの抵抗がなくなり、長文も書けるようになる」と話した。

 研究会は毎月第2土曜日に開催。教育関係者は自由に参加できる。次回は4月8日。

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