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「第2回おおいた切り抜き新聞グランプリ」表彰式一般記事バックナンバー

受賞の言葉を述べるグランプリ受賞者=4日午後、大分合同新聞社

 新聞から気になった記事を切り抜き、自分だけの新聞を作る「第2回おおいた切り抜き新聞グランプリ」の表彰式が4日、大分市の大分合同新聞社であった。6部門合わせて32作品が入賞。入賞者50人と学校賞9校を表彰した。

 切り抜き新聞は個人またはグループで製作。▽小学1~3年生▽小学4~6年生▽中学生▽高校生▽大学・短大・専修学校生▽ファミリー―の6部門で、計2025点の応募があった。

 大分合同新聞社の佐藤政昭取締役編集担当が「取材力、情報整理力、表現力、どれも素晴らしい出来栄え。書く力やコミュニケーション力をつけるため、新聞を読む習慣を身に付けて」とあいさつ。グランプリ、準グランプリ、優秀の各入賞者に表彰状や記念パネル、副賞などを手渡した。

 審査委員長を務めた県NIE推進協議会の堀泰樹会長(大分大学教育学部教授)が「情報収集力に感心した。身近な話題から、世界につながろうとする前向きな気持ちを感じた」と講評。グランプリ受賞者らが「賞をいただいて光栄」「分からないことを調べて理解を深め、いい作品ができたと思う」などと受賞の言葉を述べた。

 入賞作品は25日から31日まで、大分市府内町の市市民活動・消費生活センター(ライフパル)に展示。26日には会場で切り抜き新聞のワークショップも開く。
(入賞作品は18日付朝刊に掲載)

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