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NIE全国大会大分大会で続々と会場入りする参加者=4日午後、大分市のホルトホール大分、撮影・元木隆介

県内外の教育・新聞関係者1400人が集う

 教育に新聞を活用する取り組みの深化、普及を目指す、第21回NIE全国大会大分大会(日本新聞協会主催・県教委、大分市教委共催・県NIE推進協議会、大分合同新聞社主管)が4日、大分市のホルトホール大分で開幕。全国の教育界や新聞界の関係者らが続々と会場入りした。
 会場では、大学生や専門学校生のボランティアスタッフらが受付で迎えた。2日間で県内外から約1400人が参加予定。うち県内の教育関係者が約600人と多数を占めるのが大分大会の特徴で、教育現場の関心の高さがうかがえる。
 ホルトホール大分の資料コーナーにはNIEの実践報告書や全国各地の子ども新聞紙面など、各都道府県から送られてきたNIE関係資料がずらり。参加者は、たくさんの“お土産”を次々と取っていた。
 全体会の内容は、芥川賞作家で立教大学文学部教授の小野正嗣さん(佐伯市蒲江出身)による記念講演のほか、基調提案やパネルディスカッションなど。5日はホルトホール大分など3会場で分科会があり、公開授業や実践発表、「主権者教育とNIE」など4テーマで特別分科会を開く。

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