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寒田小児童が取材に挑戦一般記事バックナンバー

通行人に大分の良さを尋ねる寒田小の6年生

 大分市の寒田小学校(佐藤由美子校長)の6年生(3学級、98人)が17日、同市のJR大分駅前で、大分の良さを尋ねるインタビュー取材に挑戦した。
 6年生は学習の一環として、学級ごとに大分の良さを伝えるパンフレット作りに取り組んでおり、取材の成果をパンフレットに反映させる。6年生のうち1組は、第21回NIE全国大会大分大会(8月4、5日・大分市)の公開授業でパンフレットの内容について話し合い、大会後に作製する。
 6年生は大分の良さを学ぶため、アートプラザ(荷揚町)など市中心部の公共施設や公園を見学してから取材に臨んだ。「大分のいいところはどこですか?」などと、グループで通行人に声掛け。多くの人が笑顔で取材に応じ、中には握手を求められる児童もいた。佐藤稜真君(11)は「駅ビルがあるところや治安の良さなど、自分と同じ良さを感じている人と出会えた」と話した。

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