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1年生が読み方学ぶ/玖珠美山高 一般記事バックナンバー

新聞を広げて読む玖珠美山高校の1年生=27日

 玖珠町の玖珠美山高校(野尻明敬校長)で27日、1年生全員が新聞の読み方を学ぶ授業があった。社会の出来事を把握し、自分の進路を考える学習の一環。6月に新聞記事から興味を持ったことを詳しく調べ、グループで感想を話し合う。
 約120人が参加。進路指導部の伊勢戸香寿子教諭が「新聞がどうできているか、どんなところに注目すればいいかを知ってほしい」と呼び掛けた。
 大分合同新聞社の首藤誠一販売企画部次長が新聞の特徴として、多ジャンルの情報を網羅していることなどを説明。生徒は新聞をめくって興味がある記事を選び、地震やスポーツなど選んだ記事について発表した。
 河野朱里さんは「結論から説明する記事の構成や新聞の長所が分かった。今後の学習で新聞を読む上で生かしたい」と話した。

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