NIEに関する一般記事

後藤弘子さんが講演/第42回実践研究会一般記事バックナンバー

講演する後藤弘子さん

 新聞を教材に使う教員たちの自主組織「県NIE実践研究会」の42回目となる研究会が12日、大分市の大分合同新聞社であり、23人が参加した。
 元小学校長で「大村はま記念国語教育の会」理事の後藤弘子さんが「NIEを通してことばを育て人を育てる」と題して講演。独創的な授業で知られた国語教育研究家の故・大村はま氏の新聞教育を紹介した上で「新聞を読んだり、作ったりすることを通して論理的に思考する力が養われる。子どもたちが夢中になって読むような工夫をしてほしい」と呼び掛けた。
 大分市豊府小の姫嶋公彦教諭が新聞記事を活用して地球温暖化対策を考えた授業の実践例を報告。大分合同新聞など12日の朝刊各紙を読み比べるワークショップもあった。
 次回は4月9日。教育関係者は自由に参加できる。

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