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1年間の取り組み、12校の教諭が発表/実践報告会一般記事バックナンバー

1年間の取り組みを発表するNIE担当教諭

 2015年度のNIE実践報告会が25日、大分市の大分合同新聞社であった。県内12の小中高校のNIE担当教諭が、新聞記事を活用した授業など1年間の取り組みを発表した。
 県内に本社や総局、支局がある報道機関と県教委などでつくる県NIE推進協議会(会長・堀泰樹大分大学教授)の主催。25人が出席した。
 各担当教諭は授業の工夫の他、校内での新聞コーナー設置、子どもが気になる記事を切り抜いて自分だけの新聞を作るコンテストへの参加を報告。「子どもの学力向上、教師の授業改善に役立っている」などと感想を述べた。
 NIEアドバイザーは「記事を読むだけでなく、新聞を使った工作、ひらがな探しなどもNIE。子どもの力に応じて活用し、幅を広げていく必要がある」などと意見を述べた。

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