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ブロック紙の成り立ち学ぶ/第41回実践研究会一般記事バックナンバー

ブロック紙の特徴を説明する緒方哲二氏

 新聞を教材に使う教員らの自主組織「県NIE実践研究会」は13日、大分市の大分合同新聞社で第41回研究会を開いた。
 約40人が参加。西日本新聞社大分総局の緒方哲二総局長が「ブロック紙と地方紙」と題して話した。緒方総局長は複数の都道府県をカバーするブロック紙の成り立ちを説明。「地域を考え、九州を考え、日本を考え、世界を考える複眼の視点を持って紙面を作っている。福岡のことと大分のことを合わせて記事を作るのがブロック紙の特徴」と述べた。
 大分市日岡小学校の大久保京子教諭が実践報告。新聞記事を紹介し合うワークショップもあった。
 研究会の開催は毎月第2土曜日。教育関係者は自由に参加できる。次回は3月12日。

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