NIEに関する一般記事

まわしよみ新聞作り体験/実践研究会一般記事バックナンバー

記事を選んだ理由をプレゼンする参加者

 新聞を教材として活用する教員らの自主組織「県NIE実践研究会」が14日、大分市の大分合同新聞社であり、約30人が全国的に取り組みが広がっている「まわしよみ新聞」作りを体験した。
 「まわしよみ新聞」は、数人のグループで新聞を持ち寄って関心のある記事を切り抜き、なぜ自分がその記事を選んだのか話し合いながら、紙に貼って完成させる壁新聞。
 大分市寒田小学校の佐藤由美子校長が「自分の世界を広げ、他者とのコミュニケーションにもなる」と効果を説明。参加者は3、4人のグループに分かれ、記事を読んで感じたことを伝え合い、思い思いの新聞を作った。
 同市鶴崎小の本松健一教諭の実践報告もあった。終了後、来年8月に大分市であるNIE全国大会に向けた運営委員会があり、開催に向けた課題などを話し合った。次回の研究会は12月12日午後2時から同所で。教育関係者は自由に参加できる。

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