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ワークショップなどで紙面学ぶ/第37回実践研究会で教員ら一般記事バックナンバー

ワークショップに取り組む参加者

 新聞を教材に使う教員らの自主組織「県NIE実践研究会」が10日、大分市の大分合同新聞社であり、30人が参加した。
 大分合同新聞社の清田透編集局長が「大分合同新聞が目指すもの」のテーマで講演。多様な意見を読者に提供し、民主主義の基盤を支える新聞の役割を説明した。解説コーナーを設けたり、グラフィックや図解を取り入れて分かりやすい紙面作りを進めていることも紹介し、「子どもたちにも読んでもらえるよう、日々考えてます」と述べた。
 中津市山口小の小野次也教諭が算数の教材に新聞を活用した実践例を報告。新聞紙面から周囲に紹介したい人物を探すワークショップもあった。
 次回は11月14日。教育関係者は自由に参加できる。

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