NIEに関する一般記事

学校司書と教員の連携テーマに講演/第36回実践研究会一般記事バックナンバー

講演する中津市教委の田辺玲子指導主事

 新聞を教材に使う教員らの自主組織「県NIE実践研究会」が12日、大分市の大分合同新聞社であり、47人が参加した。
 中津市教委の田辺玲子指導主事が「学校図書館からNIEを―学校司書と教員の連携を通して」のテーマで講演した。中津市の小中学校では20人の学校司書が配置され、教員や公立図書館の司書、読み聞かせグループらと連携した取り組みを進めていると説明。各学校にNIEコーナーを設けていることを紹介し、「子どもたちの集中力や記述力が高まっている。県全体でNIEの充実が進んでほしい」と話した。
 寒田小の佐藤由美子校長が実践報告。授業に使えそうな記事を探すワークショップもあった。
 次回は10月10日。教育関係者は自由に参加できる。

取り組みの状況報告/拡大運営委員会

 来年8月のNIE全国大会大分大会に向けた拡大運営委員会が12日、大分市大分合同新聞社であった。大会で公開授業や実践発表をする幼稚園、小、中、高校の教諭ら27人が参加し、NIEの取り組み状況を報告した。大分大会は8月4、5の2日間、大分市のホルトホール大分を主会場に開催される。

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