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活用実例を紹介/臼杵市の教員ら研修一般記事バックナンバー

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 臼杵市の教員を対象にした、図書館や授業での新聞活用法を学ぶ研修会が24日、市中央公民館であった。
 市教委と市教育研究協議会図書館教育部会が共催。教員や司書ら約40人が参加し、来年の「NIE全国大会大分大会」の運営委員長を務める佐藤由美子・大分市寒田小学校長が講師を務めた。
 佐藤校長は子どもの能動的な学びを進める上で図書館をもっと授業で活用するよう呼び掛け、記事の読み比べや対象以外の記事が目に入ることによって、視野を広げる効果を強調。読むだけでなく低学年では工作に新聞を使うなど、同校での年間を通じた新聞活用法を紹介した。
 講演の後、教員がグループごとにワークショップ。その場で読んだ新聞記事の中から気に入った記事を持ち寄り、壁新聞にして再構成する「まわしよみ新聞」を体験した。

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