NIEに関する一般記事

 記事で生徒紹介「読むきっかけに」/第35回実践研究会一般記事バックナンバー

講演する県教育センターの梶原敏明所長

 新聞を教材に使う教員たちの自主組織「県NIE実践研究会」が8日、大分市の大分合同新聞社であり、41人が参加した。
 県教育センターの梶原敏明所長が「地域、学校そして新聞~人と人とのつながりを求めて」と題して講演した。玖珠中学校に校長として赴任しコミュニティースクールを導入した取り組みを紹介し、その中で新聞をどう活用したかを説明。「記事で生徒の活躍を紹介してもらうことで自尊心が上がった。新聞を読むきっかけができ、関心が広がった」と述べた。
 東中津中の長松涼子教諭が実践報告。はがきサイズのミニ新聞を作るワークショップもあった。
 次回は9月12日。教育関係者は自由に参加できる。

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