2015.07.24

　別府市の別府大学で２２日、就職試験に役立つ新聞の読み方を学ぶ「時事問題対策講座」があった。同大キャリア支援センターが就職試験対策講座の一環として開いた。
　就職活動中の学生ら２１人が参加した。大分合同新聞社企画管理部の首藤誠一次長がこの日の朝刊を配り、新聞の読み進め方や記事の構成、見出しについて説明。「新聞を読むことで、社会問題に対する意見が芽生える。気になる業界の記事をスクラップするなどして活用してほしい」と呼び掛けた。学生は時事問題にも挑戦した。
　文学部４年の甲斐敬之さん（２１）は「新聞の読み方を工夫し、もっと身近なものにしたい」、同３年の佐野めぐみさん（２０）も「言葉の意味をしっかりと理解しながら読み進めたい」とそれぞれ話した。